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(7-169)

作者:7代目スレ169氏
備考1:女戦闘員
備考2:女戦闘員が主人公。リョナ的要素あり。「エロ低め。ギャグっぽい。依然どこかで見たような。」(作者氏)



「全員整列!!」 教官の声がホールに響く、私はミットを打っていた手を止めて教官の
元に急いだ。私とおなじピンクのレオタードに身を包んだ戦闘員の娘達も何で集合がかか
ったか分からないといった顔で並び始める。
「みんな静かに!」 一番前に並んだリーダーが叫ぶとさっきまで騒いでいた娘達が一斉にシンとなる。
背中まである長い黒髪にすらっとした身長、私たち一般戦闘員と違ってリーダーは
黒のタンクトップに、黒のホットパンツと言うコスチューム。
剥き出しの腹筋はきゅっと引き締まり、引き締まったお尻からすらっとした長い足が伸び、
よく鍛え上げられているのが一目でわかる。
私たち一般戦闘員のあこがれの的であり、お姉さん的な存在。
そして高校時代の先輩で、私をこの組織にスカウトしてくれた優しい人。
「揃いました!」 リーダーが敬礼し。 
「うむ」 教官が頷く、黒のボンテージに身を固めて、出るところは出て、引っ込む所は引っ込んでる。
 まるでそう言うお店の『女王様』……、なんて考えてたら教官と目が合い慌てて眼をそらした。
「もうすぐこの基地にあの忌々しいライダーマスクが攻めてくるとの情報が入った、
全力をもって排除すること! 以上」
それを聞き皆はいっせいに悲鳴や困惑の声を出す、それもそうだ、私たちの任務なんて
幼稚園バスを襲ったり観客席のちびっこを怖がらせることだ、その任務でさえこの前は
生意気な小学生の全力パンチにより阻止される一歩手前だったのだ。
ホント痛いよ、小学生パンチ。あまりの痛さに組織を辞めた後小学校の先生になる夢を諦めたぐらい。
そんな私があのライダーマスクと闘え!? 冗談でしょ!?
「静かにしろ!」 シン……、リーダーの声でみんなは一気に静まりかえる。
「いいからお前たちは怪我をしないようにうまくやられろ、残りの時間は私が持たせる」
さすがリーダー話がわかる。 気の早い娘がもうやられる演技を始めている。
「おいおい……、時間を持たせる私の身にもなれ」
放送枠は朝の7時30分から8時まで、その内、今日は15分以上戦闘シーンを入れなければ成らないらしい。
視聴率って厳しい。
ハァ……リーダーがため息を履いた瞬間、突然けたたましいベル音が鳴り響いた。
「きゃ!? ジ、地震? 火事?」 「馬鹿!! 敵が来たんだ!」
リーダーが叫んだまさにその時、壁を破り噂のヒーローが現れた。
いや、ヒロインが。
……主題歌に乗って。

「其処までだよ! 悪者たち!」 ライダーマスクがヘルメットを外し、頭を振ると髪がふぁっさぁと広がる。黒のライダースーツの前をヘソの所まで明けて、首には赤いスカーフを巻いている。このセクシーなコスチュームはちびっ子からでっかい子まで大人気、
「ふぃぎあ」 もよく売れてるそうな。いいなぁ正義の味方って。 畜生。 
「ふん、のこのこと現れたわねライダーマスク……、さあお前たち! やってしまえ!」
リーダーが叫ぶ。 「YAA!!」 私たちは叫ぶと一斉にライダーマスクに殴りかかる。
「えい! やあ! とう!」 ライダーマスクは襲いかかって来る戦闘員の娘たちに攻撃を叩き込んでゆく。 それは全部ローキックからの渾身の力を込めたボディブロー、
何でも、以前顔を狙ったらスポンサーからクレームが来たそうだ。
『女の子の顔を殴るのはちょっと』とか言って。
今日び正義の味方もつらいものだ。

うまく吹っ飛びやられたふりをする子もいるけど、大概の娘は諸パンチを受けて悶絶している。
茶の間から見えない角度で口から涎をたらし、お腹を押さえてうずくまってる。
気がつくと私一人になっている。 「きゃぁ」 思わず悲鳴をあげて逃げようとしたがライダーマスクにコスチュームを掴まれて引き戻された。
「ちょ、きみ、逃げ出したら僕、悪役みたいじゃないか」
慌てた感じで、ライダーマスクが耳元で囁いてくる。
「だ、だって怖かったから」 話しながらライダーマスクって『僕っ娘』だと気がつく、
撲殺とひっかけてるのか? そう思ったら急に怖くなり逃げ出そうとした瞬間、
ビリ、「あ!」 「えっ? あ!」 何と私のレオタードが破れてしまった。
「ちょ、これ、支給品でこれ一枚しかないのに、どうするのよ!?」
後から考えればこの基地が壊滅すればコスも何もないのだが、その時の私は思わず怒鳴ってしまった。
「ご、ごめん……」 やはり正義の味方は素直だ。そう思ったとき。
「な、なかなかやるな、らいだーますく、だが、わたしはこうはいかんぞ」
 グダグダになった場を戻そうとリーダーが声を掛けてきた。
今思い返すと、クールビューティが売りのリーダーが、あんなにてんぱった顔をしたの
はこれが初めてだ……、ごめんなさい、先輩
「の、残りは君だけだ観念しろ!」 私を開放し場を戻そうとリーダーに向き直るライダーマスク。
心の中では「グッジョブ!!」と言ってたろう。
「私は戦闘員共とは違うのを見せてやろう!」 そう叫びながらミドルキックを
ライダーマスクに叩き込む。
先輩のすらりと伸びた足から放たれたキックは。
バシン! 凄い音を立てて、脇腹に突き刺さる。

物凄く痛そう……。
「くっ……! 今度はこちらから行くよ!」
一瞬苦痛に顔をゆがめた後。
そう叫ぶと一気に懐に入り込みリーダーの鍛え上げた腹筋に得意のボディブローを叩き込む。 
ドス、固い古タイヤを思いっきり叩いたような音が響く。
「くっ……、まだこんな時間か……、『どうした、ライダーマスク? その程度か?』」
チラリと時計を見るとリーダーは全然聞いてない風を装い僕っ娘を挑発する。
「パンチってのはこういう物だ!!」
脇を締め軸足に力を込めながら腰を回転させてリーダーは僕っ娘のお腹に拳を叩き込む。
大きく開いたライダースーツから見えるおへその下あたり、鳩尾の部分だろうか?
に、渾身の拳をリーダーは叩き込む。
胸の谷間が僅かに見えるが『放送コード』的にはギリっぽい。
一瞬、下から突き上げる拳の威力で体が持ち上がったように感じられた。
「すごい、リーダー」 私は拍手を送る。 ライダーマスクはお腹を押さえて苦しそうに
うずくまり、口からは涎が糸を引いている、やがてそのまま頭を地面につけるように倒れこむ。
ドサリ、苦しさの為か、ハアハアと荒い息を履き続けていた。
大きく開いたライダースーツの胸元は汗でびっしょりと濡れている。
一寸エロチックで少し可哀想な気がしたけど、皆だって相当叩かれたんだ。
「やったー! ヤリマシタネ、静香先輩! 」
思わず私はリーダーに抱きつく、と、
スパン! 先輩に頭を思いっきり叩かれた。
「名前で呼ぶな! 後、まだ終わってない」 「えっ!?」
静香先輩、いや、リーダーはファイティングポーズをとったままじっとライダーマスクが
起き上がるのを待っている。
苦しそうに呼吸をしていたライダーマスクはやがて、よろよろと立ちあがり構えをとった。
「な、なんで? 別に負けても、また来週があるじゃない!?」
私が叫ぶとリーダーは私の頭を押さえつけグッとどける。
「さがってろ、優貴、あ、いや、戦闘員エイコ」
リーダーはそう言うとゆっくりとライダーマスクに近づく。
「正義は悪に屈しない、ましてやそれが、朝の子供番組なら尚更、ね」
「うん……、そうだよ、僕は……、皆のためにも絶対に勝つ!!!」
どこにまだこんな力があったのか? ライダーマスクはすごい速さでリーダーの懐に飛び込むと、強力な一撃をお腹に叩き込む。


「ぐふっ! や、やる……」 
何とか堪える先輩。
だがパンチは一発ではなかった。
「うりゃあああああああ!!!!!」
凄まじい掛け声とともに何発、何十発、いやもう数えられないぐらいのパンチがリーダーのボディめがけてさく裂する。
「あ、あが! あがががが……!!!!」
気がつくとリーダーはホールの壁際まで押し籠められてサンドバッグの様にパンチを浴び続けている。
リーダー自慢の腹筋は見るも無残に赤黒く変色し、苦しさの余り脂汗で全身は
てかてかと光沢を帯びている。 白いタンクトップは汗でべったりとへばりつき、
もうダメージが女の子の体の限界まで来ているのを表すように乳首がはっきりと立っているのがわかる。
白のホットパンツも衝撃でずり下がり限界ぎりぎりまで見えそうになっていた。
端正な顔は苦痛で歪みだらしなくだらんと舌を垂らし、白目をむいている。
開いた口からは、涎と、胃液がダラダラとこぼれ、白いコスチュームと、
自分の体を汚していった。
倒れることもできないリーダーはひたすらライダーマスクの『マシンガン・ボディブロー』を浴び続けている。
殴っているライダーマスクも本能でやっているのだろう、顔に正気がない。



「もうやめて!!!」
もう勝負はついたのだ、
とっさに私は先輩を助ける為、二人の間に割って入る。
だが、嵐の様なパンチは終わらなかった。
破けたレオタードからのぞく私のお腹や胸にパンチが叩き込まれる。
胸はまるでパンチングボールの様に叩かれ、
お腹はまるでお餅付きの様にパンチが叩き込まれていく。
「ああ、いやあああ!! やめて!!」
思わず痛さのあまり絶叫し。
私と先輩は抱き合うようにゆっくりとその場に崩れ落ち、私は意識を失った。


後日、
「あれは何ぼ何でもやり過ぎでしょ」
というスポンサーの声で、この回の放送はなくなり、ライダーマスクのファンからは
「幻の27話目」として語り継がれることになりました。
先輩は改造手術を受けていたこともあり、元気を取り戻しました。
改めて組織の技術はすごいと思いました。
わたしは戦闘員なんでまだ治療には時間が掛かるみたいですけど、
時折静香先輩がお見舞いに来てくれるが一番嬉しいです。
相変わらず普段は厳しいですけど一応命の恩人ってことでベッドの中では優しくしてくれてます。
『先輩ってりんごの皮むき下手ですね』って言うと。
顔を真っ赤にして怒ってきます。

後これを反省してか見た目は派手でなるべく痛くないように一撃で倒せる技ができないか
ライダーマスクは研究中だそうです。
悪の組織って、思ったよりも辛いけど、今日日、正義の味方も大変です。
でもまあ、一週間に30分の労働って考えるとやっぱり恵まれてるのかな?

終わり

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